📋 この記事の目次
複利とは何か?単利との違い
「複利」とは、元本だけでなく、得られた利息にもさらに利息が加わる仕組みです。一方「単利」は元本だけに利息が付きます。この違いが長期間で大きな差を生み出します。
| 種類 | 利息の付き方 | 特徴 |
|---|---|---|
| 単利 | 元本のみに利息が付く | 計算がシンプル。成長は直線的 |
| 複利 | 元本+利息の合計に利息が付く | 雪だるま式に増える。長期で威力を発揮 |
複利シミュレーション:100万円を20年間運用したら?
📈 100万円を年利3%で運用した場合
| 年数 | 単利(年利3%) | 複利(年利3%) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 5年後 | 115万円 | 116万円 | +1万円 |
| 10年後 | 130万円 | 134万円 | +4万円 |
| 20年後 | 160万円 | 181万円 | +21万円 |
| 30年後 | 190万円 | 243万円 | +53万円 |
※税金・手数料は考慮していません。
20年で21万円、30年で53万円の差が生まれます。これが「複利の力」です。
積立投資で複利効果を最大化する
複利の効果は「一括投資」より「積立投資」と組み合わせることでさらに大きくなります。毎月3万円を年利5%で積み立てると:
📊 毎月3万円の積立(年利5%)シミュレーション
| 期間 | 積立元本 | 運用後の資産 | 増加分 |
|---|---|---|---|
| 10年 | 360万円 | 約466万円 | 約106万円 |
| 20年 | 720万円 | 約1,233万円 | 約513万円 |
| 30年 | 1,080万円 | 約2,498万円 | 約1,418万円 |
72の法則:資産が2倍になる期間を計算する
📌 72の法則
資産が2倍になるまでの年数 = 72 ÷ 年利(%)
・年利3%の場合:72 ÷ 3 = 約24年で2倍
・年利6%の場合:72 ÷ 6 = 約12年で2倍
・年利9%の場合:72 ÷ 9 = 約8年で2倍
資産が2倍になるまでの年数 = 72 ÷ 年利(%)
・年利3%の場合:72 ÷ 3 = 約24年で2倍
・年利6%の場合:72 ÷ 6 = 約12年で2倍
・年利9%の場合:72 ÷ 9 = 約8年で2倍
複利を活かせる金融商品
| 商品 | 複利効果 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 新NISA(つみたて投資枠) | ◎ 非課税で複利が効く | ★★★★★ |
| iDeCo | ◎ 所得控除+非課税運用 | ★★★★☆ |
| インデックスファンド | ○ 分配金再投資で複利 | ★★★★☆ |
| 定期預金(現在) | △ 金利が低く効果小さい | ★★☆☆☆ |
⚠️ 注意:複利効果は投資信託など元本変動リスクのある商品でも機能しますが、運用成績によっては元本割れの可能性もあります。長期・分散・積立を組み合わせてリスクを抑えることが重要です。
複利の力は「時間」が最大の武器です。少額でも早く始めることが、将来の資産形成につながります。
